1/30(土)国連制定ホロコースト国際デー2021 in 東京 ~ 高校生ワークショップ
国連制定ホロコースト国際デー2021 in 東京
高校生ワークショップ
1月27日は、国連が定めた「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」です。
これはアウシュヴィッツ強制収容所が解放された日にあたります。第二次世界大戦時にナチ・ドイツおよびその占領下のヨーロッパで起きた虐殺 – ホロコーストのなかで、約600万人のユダヤ人が殺されました。そのうち約150万人は子どもでした。他にも、障害者や同性愛者、ロマ(ジプシー)などのマイノリティの人々も犠牲になりました。
国連は、国や民族、信仰の違いを超えて、この歴史を教育の場で取り上げることを加盟国によびかけています(2005 年国連総会決議)。そして、毎年1月27日には、ニューヨークの国連本部や世界各地で教育事業が行われています。
NPO法人ホロコースト教育資料センターでは、2015年より毎年この時期に歴史を学び考えるイベントを開催しています。
昨年に続き、高校生を対象にしたワークショップをオンラインで開催します。
写真を使って、「問い」を立て、対話をしながら思考を深めます。ひとつの歴史が異なる様々な視点から見えてきます。ホロコーストの歴史を初めて学ぶ人も安心して参加できます。
歴史を学び、私たちの今を問い、未来を一緒に考えてみませんか。
【開催日時】
2021年1月30日(土) 19:00~21:00
【会場】
オンライン (zoomを使います)
【プログラム】
1. ユネスコからの開会メッセージ(予定)
2. ワークショップ
※グループワークを通して顔を合わせて対話しながら進行します。カメラをONにしてご参加ください。
【対象】
高校生、30名
【参加費】
無料
【司会進行】
石岡史子 Fumiko Ishioka

NPO法人ホロコースト教育資料センター代表。
ホロコースト史を教材とした人権教育、シティズンシップ教育を行う。アウシュヴィッツ博物館から借りた犠牲者の旅行かばんをめぐる実話『ハンナのかばん』の登場人物。日本語版を自ら翻訳。世界40ヵ国で出版される。これまでのNPOの活動に対して、カナダのヨーク大学より名誉博士号、米国ワシントン大学より特別功労賞が授与される。毎年大学生のポーランド・ドイツ研修旅行を引率。共著に『「ホロコーストの記憶」を歩く~過去をみつめ未来へ向かう旅ガイド』(子どもの未来社)がある。
【前日までにご準備いただきたいこと】
①Zoomというウェブ会議ツールを使います。初回のみインストールが必要です。初めての方は事前にお願いします。すでにお使いの方も必ず最新版にアップデートしてご参加ください。
②Wifiでインターネットに接続可能なパソコン(カメラとマイクと内臓のもの、または別付)をご準備ください。
【後援】
国連 - ホロコーストと国連アウトリーチプログラム
イスラエル大使館
ドイツ連邦共和国大使館
ポーランド共和国大使館
国連広報センター
【主催・お問い合せ】
NPO法人ホロコースト教育資料センター(愛称Kokoro)
Email : info@npokokoro.com
▷▷▷▷▷ 2020年の開催記録より


